いま市場に流通するパプリカは、ほとんどが韓国やオランダからの輸入物が中心で、私たちのようにパプリカを専門に栽培する農園は国内に少なく、県内では唯一。そのため収穫した翌日には店頭に並ぶ『おおいたのパプリカ兄弟』は、果 物のようにジューシーでパプリカ本来の“甘み”がある。これは輸入物では絶対に味わえない、新鮮な国産パプリカだからこそ。
  現在は県内の生協と百貨店が主な取引先になっていますが、もっと多くの方に“本当のパプリカのおいしさ”を知ってもらい、将来は関アジ・関サバのように全国へ向けてアピールできればと考えています。
  また2年前から、トマトやパプリカ種子の世界的トップメーカーであるオランダ・ENZA社の輸入代理店業務を開始。病気の抵抗性などに優れた多種多様な野菜種子の販売をしています。実際に農園をしながら種子販売業をしていると、農家としての同じ悩みやこんな品種はないかといった現場の声が数多く寄せられ、一緒に考えています。 食卓には新鮮なパプリカを、日本中の農園には世界のトップ技術を届けようと、日々取り組んでいます。



■会社概要
●法人設立日/平成15年11月
●組織形態/1戸1法人(役員2名)
●事業種類/パプリカ生産販売・野菜種子の輸入販売
●資本金/300万円
●経営規模/屋根型温室 栽培面積3,300m²
●就業時間/8時〜17時
●休日/土曜・日曜
●雇用/従業員2名
●福利厚生/労災保険、雇用保険、社会保険

■交通アクセス
国道10号線を佐伯方面に。
落谷バス停を過ぎ、すぐに左折。
2つめの道を右折。さらに右折。